淡路島 鶴来窯(かくらいがま)
幻の”古伊賀焼”本格陶芸体験
陶芸作家 前田幸一氏による指導のもと、温かな作品作りができる作陶体験です。
出来上がった作品は年に1回、本格的な六段登窯で4日間かけて薪で焼き上げる窯焚きによって焼き上げられます。体験から完成まで時間が掛かりますが、それゆえに完成作品を手にした時の感動はひときわです。
1組ずつの体験開催なので、カップル、ご夫婦、ご家族、グループなど気兼ねなく和気あいあいとした雰囲気で体験することができます。
指先に集中し土と触れ合う時間を味わうとともに、人と自然の偶然の織り成しによって作り上げられるたった一つの作品を手がけてみませんか。
作陶体験について
【所要時間】3~4時間(13:30~)
【料金】1作品 15,000円(消費税含む) 手のひらサイズの作品(湯呑、コーヒー椀、茶碗ほか)
【体験人数】1日4名様まで(それ以上は要相談)
【納品について】作った作品は年に一度、2月に登り窯で焼き上げます。
2月:登り窯の窯焚(4昼夜)※見学可能
4月:作品完成予定(窯出し後の成型等を施し)・お渡し
4月完成引き渡しの折は、直接お越しいただき、前田幸一氏よりお渡しできれば幸いです。
※基本は手渡しですが宅配対応(有料)も可能です。
※化粧箱の作成も承ります(有料)
安土桃山時代に24年間だけ存在した「古伊賀」の再生に取り組んでおり、釉薬を一切使用せず1400度の高温で4昼夜かけて焼きあげます。一年に一度行われる窯焚は4日間かけて薪を入れて温度を上げていき、最終日には窯から大きな炎が天井を超える高さまで燃え上がります。まるで情熱が立ち上るようで、一見の価値ありです。
◆工房の自由見学・作品の購入も可能です◆
工房不在の場合がありますので、お越しの際は事前にご連絡ください。
前田幸一氏について
1971年 淡路島産まれ
大学在学中、故 杉原哲彦教授と研究を始める。
茶陶における歴史的背景と窯の発掘調査に同行。
1996年 6段登り窯を築窯
1998年 毎年、4昼夜の窯焚きを開始
2014年 I.p.pプロジェクトによるドキュメンタリー映画 『DREAMS OF FIRE』制作、上映
2020年 鶴来窯の作品を国立大学で研究対象として解析開始
2022年 TED出演
2023年 伝統工芸×NFTプロジェクト始動
2024年 内閣府 世界青年の船プロジェクト 講師
古伊賀の伝統を今も受け継ぎ、国生み神話はじまりの地 淡路島にて火と土と人の技術を伝えております。 研鑽を重ね作り上げた六段登窯を使い極めて高温度にて焼き締めることで、釉薬を使わずとも顕れる自然の妙味とそれをより最良の形として引き出す古来からの人の技が一体の形となった、当窯元の作品を手にとっていただければ幸甚に存じます。
基本情報
- 住所
- 〒656-0483
兵庫県南あわじ市志知中島626 - 施設名
- 淡路島 鶴来窯
- 申込方法
- 要予約
お客様より下記までお問い合わせ・ご予約をお願いいたします。 - お問い合わせ
- TEL 090-7110-6987
※個人携帯です。かけ間違いにご注意ください。 - k.maeda@kakurai.net
※メールでのお問い合わせの返信にはお時間がかかる場合があります。お急ぎの際にはお電話をご利用ください。 - アクセス
- ホテルよりお車で約15分
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