（画像：スクロヴェーニ礼拝堂）

古代から現代まで世界26カ国190余の美術館が所蔵する西洋名画約1000点を、陶板で原寸大に再現し展示する陶板名画美術館です。鑑賞ルートは約4キロと日本最大級の規模を誇ります。

陶板名画とは、陶器の大きな板に原画に忠実な色彩・大きさで作品を再現したものです。 紙やキャンバス、土壁に比べ色が経年劣化せず、また大きさも原寸大に再現されているため、実際の名画を見るがごとくの迫力や臨場感を味わうことができます。

（画像：7つの「ヒマワリ」展示室）

3つのユニークな展示方法で世界の名画を鑑賞

1　環境展示
古代遺跡や礼拝堂などの壁画を環境空間ごとそのまま再現した今までにない臨場感を味わえる立体展示です。

2　系統展示
古代から現代に至るまでの西洋美術の変遷が美術史的に理解できるように順を追って展示しています。

3　テーマ展示
時代を超えて古今の画家達の描いた代表的な作品を展示。テーマごとにそれぞれの表現方法の違いを比較することができます。

(画像：モネの「大睡蓮」)

鑑賞のサポートとして音声ガイド、美術館スタッフによる定時ガイドの実施の他、名画の魅力を様々な角度で楽しめる各種イベントの開催も行われています。また、お子様連れやおからだの不自由なお客様への設備・サポートも充実しており、幅広いお客様に安心してご利用いただくことができます。

(画像：最後の晩餐＜修復前＞＜修復後＞ )

圧巻の「システィーナ・ホール」に始まり、厳粛な雰囲気の漂う「スクロヴェーニ礼拝堂」、花瓶の「ヒマワリ」7点を一堂に鑑賞することができる展示室、「モナ・リザ」、など日本に居ながら世界の美術館が体験できます。

※写真は大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです。