灘黒岩水仙郷
日本三大水仙群生地のひとつ 灘黒岩水仙郷
灘黒岩水仙郷は、今から約180年前に付近の漁民が海岸に漂着した球根を山に植えたものがだんだんと繁殖したとされており、今ではここ淡路島の南部に位置する諭鶴羽山(標高607.9m)から海に続く45度の急斜面の一帯、約1ヘクタールにわたって60万本もの水仙が咲き誇っています。
一重咲きの野生のニホンスイセンが咲き誇り、付近一帯は甘くて優しい香りに包まれます。また、ニホンスイセンの他、八重咲水仙、梅の花も一部見られます。
灘黒岩水仙郷は冬の彩を楽しめるスポットに加え、地域の新しいランドマークとして、地域と人々の関係を根付かせる交流拠点として2023年12月にリニューアルしました。屋上にはパノラマの風景が楽しめる展望デッキが整備されます。海が一望でき、国生み神話で知られる「沼島」が臨めます。
灘黒岩水仙郷は海側の斜面が南向きで、午前中に訪問される方が多いですが、夕方(15時~16時)の時間帯も夕日に照らされる幻想的な雰囲気が楽しめおすすめです。
きらめく壮大な海と季節の花々に癒されるひと時をお楽しみください。
基本情報
- 住所
- 〒656-0551
兵庫県南あわじ市灘黒岩2 - 施設名
- 灘黒岩水仙郷
- 開園期間
- 令和6年12月27日(開園)~令和7年2月末(予定)
- 開園時間
- 9:00~17:00(最終入園時間:16:30)
- 入園料
- 大人(高校生以上)600円
小人(小学1年生~中学3年生) 300円
※幼児(小学生未満)、南あわじ市民は無料 - 予約
- 不要
- お問い合わせ
- TEL 0799-56-0720
- アクセス
- ホテルよりお車で約25分
- ※天候などにより休園となる場合がありますので、事前にホームページをご確認ください。
※急勾配と階段が多くありますので、歩きやすい靴がおすすめです。